白石区の「えほん図書館」は絵本専門ですが、中央区内にも子ども向け絵本コーナー・読み聞かせイベントが充実した施設がいくつかあります。「親子で安心して利用できる」「アクセス・設備が便利」「イベントがあるかどうか」などを基準に、中央区近辺を含めておすすめの施設を紹介します。
白石区:札幌市えほん図書館
- 住所: 北海道札幌市白石区南郷通1丁目南8-1 白石区複合庁舎6階
- HP: https://www.city.sapporo.jp/toshokan/ehon/index.html
- SNS: X(旧Twitter):@ehonlibrary
- 特徴:
- 未就学児向け絵本を中心に約28,600冊の蔵書(紙芝居、大型絵本、バリアフリー・外国語絵本など含む)
- 声を出して絵本を読むことが許されており、読み聞かせやわらべうたイベントが定期的に開催されている。
- 駅直結でアクセス良好(地下鉄東西線「白石駅」地下出入口直結)、駐車場もあり、2時間無料認証など車利用にも配慮あり。授乳室・おむつ交換台完備。
- 開館時間は9:00〜17:00、休館日は毎月第4金曜日・年末年始等。
中央区:札幌市中央図書館
- 住所: 札幌市中央区南22条西13丁目1-1
- HP: https://www.city.sapporo.jp/toshokan/ (図書館総合案内)
- SNS: ―
- 特徴:
- 「PAPA MAMA BOOKS」という0〜3歳向け絵本と育児書コーナーが新設され、ベビーカーで入れる配置など親子連れにも配慮されたスペースあり。
- 「童話の部屋」という読み聞かせが自由にできる空間がある。ステンドグラスなど雰囲気のある室内。
- 定期的なおはなし会(未就学児・保護者対象)あり。赤ちゃん広場など乳幼児イベントも実施。
- 駐車場併設:82台(埋蔵文化財センターと共用)
- 開館時間は平日9:15〜20:00、土日祝9:15〜17:00。休館日は第2・4水曜、年末年始等。
中央区:北海道立文学館 おはなし会など
- 住所: 札幌市中央区中島公園1丁目4番4号
- HP: https://www.h-bungaku.or.jp/(文学館の公式サイト) ※「読み聞かせイベント」案内あり
- SNS: ―
- 特徴:
- 毎月第2・第4水曜日の10:30〜11:00に「おはなしの会」を開催。未就学児と保護者対象。絵本読み聞かせ・手遊びなど。
- 文化施設としての雰囲気があり、公園や自然に近い立地でゆったりした時間が過ごせる。
- 入館料不要(文学館展示などは別途の場合あり)、子連れ利用可能な日常イベントあり。
中央区:札幌市区民センター図書室(中央区民センター図書室)
- 住所: 北海道札幌市中央区南2条西10丁目
- HP: https://chuou.kumin-c.jp/library/(区民センターのサイト内図書室案内)
- SNS: ―
- 特徴:
- 図書室として絵本も含め、さまざまな年齢向けの本を所蔵。蔵書検索・予約システム対応。
- 利用しやすい立地で、読み聞かせイベントが時折行われる可能性あり。親子の来訪にも適した施設。
- 貸出可能冊数・期間などは市図書館規定に準じる。
中央区:その他地区図書館・集会施設の図書コーナー
ここには特定名称で「絵本図書館」とは呼ばれていないが、絵本のコーナー・読み聞かせを行っている図書館が複数あります。例として:
- 新琴似図書館、東札幌図書館、元町図書館など、読み聞かせおはなし会を定期的に開催している図書館が中央区近隣にあります。
- ただし、絵本専門ではないため、蔵書数や設備(授乳室・絵本専用スペースなど)の状況は施設ごとにばらつきあり。
【2025年最新版】札幌市中央区&近隣の絵本楽しめる図書館おすすめ5選|読み聞かせ・赤ちゃんコーナーなどで比較のまとめ
中央区で「絵本図書館」という形の専用施設は現時点では確認できません。絵本専門の施設は白石区の札幌市えほん図書館が代表的です。一方、中央図書館や北海道立文学館、各区民センター図書室など、親子で絵本を楽しむためのコーナーやイベントは充実しています。
選び方としては:
- アクセス重視 → 中央区内なら中央図書館が便利
- 絵本の専門性・蔵書数重視 → 白石区のえほん図書館が一番充実
- 赤ちゃん連れ・設備重視 → 授乳室・おむつ交換台・ベビーカー入場などをチェック(えほん図書館・中央図書館などで対応)
- イベント・読み聞かせの頻度 → 各館のイベントカレンダーを確認して選ぶとよい

